夜が明けるまで



「あんた達遅いわよ〜」

十番隊執務室。

もうとっくに始まっていた宴会場の扉を開けると、お猪口に注ぐ手間を省き徳利に直接口を付け豪華に飲み干していた乱菊が声をかけた。
既に呂律が回らなくなっている様子から、もうかなりの量を飲んでいるのだと伺える。


「んじゃ、乾杯」

仲の良い同士輪になって先ずは一杯。
ガチンと酒を満たした陶器をぶつけ合い、一気に喉へと流し込む。


「恋次!あたしの酒だからじゃんじゃん飲んでよ!ほらみんなもっ!!」
「ちょっ日番谷隊長にまた怒られますよ」
「いいのよぅ!さっき隊長のジュースにちょこっと混ぜたらホラ」

指差された先、ソファの上にはすっかりと熟睡した十番隊長。
ぐっと親指を立てた乱菊の笑顔が嫌に眩しい。



今夜は飲めや歌えの大騒ぎ。





A HAPPY NEW YEAR!!








  ⇒あとがき



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