理吉の苦悩日記

※この日記は俺、六番隊下級死神の一日の血と涙と汗の苦労との結晶です。
 生半可な気持ちで見ないで下さい。(涙)
 そして、かなり内容が大暴露してますので見た後は見なかったことにして下さい。

△月×日
今日は六番隊の資料室の整理をする当番だった。
六番隊は中央図書館に続く第二の大きな資料館だ。
色々なものが置いてる。
だから、整理するのは少しずつじゃないととてもで無理だ。
と、いうことで今日から1週間、ここの当番になっていざ資料室の中に入ろうと手を伸ばすと、
鍵を持っているのは俺なのに、何故かあいていて、人の気配がする。
こんな事ができるのは、当番以外に鍵を持っている隊長、副隊長くらいだ。
しかも、中から人の声がする。
ああ、胃が痛い。
なんとまぁ場所をわきまえないというかなんと言うか、
隊長と副隊長がまだ開館時間ではないからといって、
誰かが来る様なところでまぐわいごとをしないんですが…(怒)
これで廷内の死神に公認していないつもりって言うから馬鹿らしい。
こんなんでよく死神が勤まるな…
しかも、俺の、俺の大好きな恋次さんが下になって朽木隊長に啼かされてるのが何よりも悔しい!!
畜生、なんか朽木隊長確信犯だし!
俺に霊圧当ててこっから出てけって言うからムカつく〜!!
俺だって、俺だって恋次さんのこと好きなのに!!

ああ、涙が枯れて目から血が出てきそうだ…。
今日の資料室の当番はお休みです。
出て行こうとすると、突然中から…


「ひゃっぁんっ…!た、ぃちょ…だ、め…ですっ!声、漏れ…るっ…///」
「大丈夫だ、誰もこんな早朝に資料館に来る奴などいない。」
「で、でもっ…!」
「いいから、行為に集中しろ。」
「ぅっあぁん…!!」


なんて言ってやがった!!
くぅぅ〜!!
俺がいたのを気付いてるくせにぃぃ〜〜!!
その後もまだ恋次さんをあんあん啼かせてるってんだから悔しいけどこれ以上はいたら殺される。
あぁ、こんなにも自分が下級死神なコトを恨んだことはない!
こんな苦悩の日が続くのだと思うと、胃が痛いな…


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○月□日
資料室の今日の整理当番は終わり、
執務室で書類の整理をしていた。


ガタガタンッ!


隊首室で大きな音がした。
もしかして!昨日の疲れが残って恋次さんが倒れたんじゃ!?と思って、

「どうしたんですかっ!?」

と隊首室に入れば、
いちゃいちゃと恋次さんが困っているのにもかかわらず、
あのちくわ頭…
恋次さんを抱きしめてさわさわと胸とか尻とか撫でまくってやがる!!
びくっとしながら恋次さんは、俺がいるから困り果てた表情で抵抗している。
が、抵抗を物ともせず隊長は恋次さんを弄繰り回してるし!!

恋次さんは感じながらも声を出さないように必死だ。
段々イラついてきて、俺はその場を後にした。
負け犬だって言われても仕方ないけど、
あの場で俺にどうしろって言うんだっorz

止めろって言うのか!?
無理言うなっ…!(涙)

しかも中からはまたなんか甘い喘ぎ声と抗議の声が聞こえてくるし。
きつい、かなりきつい…orz


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□月×日
今日も昨日と同じ。
資料室整理してから執務室。
丁度休憩時間だから、恋次さんと一緒に鯛焼きとお茶で休憩を取っていたv
うんうん、ここまでは良かったんだ!
幸せの一時ってヤツ?
鯛焼きも3倍うまいvv

だけど…そこにあのちくわ頭がやってきて、
甘いものが嫌いなくせに自分も食べると言い出した!
で、恋次さんが口をつけてない鯛焼きを差し出したらいらないといい、
恋次さんが口をつけたものを食べさせろというもんだ!
くぅぅ〜!!
見せ付けてきやがって!!
恋次さんは俺とちくわ頭を交互に見ながらも、
顔を赤くしながらちくわに食べさせた。

「甘いな。」
「あ、当たり前じゃないっすか…///」

なんて、なにいちゃこいてんだぃこらぁぁぁ!!
しかも、次の瞬間恋次さんの口に含んでいた鯛焼きを…
ちくわが深い口付けで奪い取った!
俺がいるのにもかかわらずだ!
こぉ〜のぉ〜やぁ〜ろぉぉ〜!
俺の幸せを返せェェェ!!!


(ここからは涙のあとで字が滲んで読めない。)







黒猫様から相互記念に頂きました!!

うっは!ヘンタイ長(酷ぇ)
いちゃいちゃしてる白恋というリクエストで、ステキに我が道を進む兄様をありがとうございます。

いや、読んでて凄い顔がニヤけました(笑)
しかも恋次もまんざらじゃ…ない?
理吉は不憫な子で良いのです(オイ)

それでは、黒猫様。本当にありがとうございました!



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